ビルド37感想
牧春のエントリーで間違えて二つ目ブログ開設しちゃったからこれこっちでやる ツイートまとめ
いやいやいや
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
いやいやいやいやいやいや戦兎くん…
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
戦兎くんきえないよね?
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
万丈本当に色々語りたいとこあるけど戦兎くん
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
エボルトに万丈が乗っ取られた時とはワケが違うんだよ、葛城巧の自我が戻ったってことは、良くて戦兎の記憶が戻っても主軸葛城のままってことだよ、100%戦兎はもう見られない覚悟したほうがいいの?
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
集中して見られてなさすぎてルパパト消した あとでみる
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
俺の記憶を返せ、ってもがいてた戦兎とか、葛城巧を乗り越えて桐生戦兎として平和の象徴として生きようとしてた戦兎を思い出すと、なんとも言えない気持ちになる
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
頼むよ…俺の相棒は桐生戦兎ただ1人なんだろ…
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
葛城巧と桐生戦兎の境界がぼやぼやなせいですごいなんか…
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
だって戦兎は葛城巧が自分であるって事をずっと認めて背負って戦ってきたからさ 私達の中では別でも、桐生戦兎は葛城巧で、葛城巧は桐生戦兎なんだよ…本当に消えないよね…?
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
100%葛城巧になるか、葛城巧と桐生戦兎の記憶で半々かしか道が残されてないのいや冷静に無理
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
戦兎100%に戻ってほしいけどそもそも戦兎と葛城巧を定める定義がぐずぐずだし葛城人格でも彼は彼だし別とも考えられてなかった… リアルに万丈くらいしか桐生戦兎判定基準がないよ
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
ボトル握りしめて生身で戦う万丈久しぶりに見て、原点であり本質であるんだなってめちゃくちゃ熱くなったし、クローズドラゴンくんがあの音鳴らしながら飛んできたの泣きそうになった … グレートなんとかめっちゃかっこいいし…
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
大切な人、戦兎を、もう2度と失いたくない、そのためには香澄を殺した張本人である幻徳に一緒に戦ってほしいと頭を下げられる万丈…
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
人間ができすぎてる
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
ビルドのこの数回、バディがお互いを本当に大切で失いたくないと思う気持ちがひしひしと伝わってきすぎて辛い
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
並んで勝利の法則は決まった!負ける気がしねぇ!する2人がまた見られる日を願っているよ…
戦兎が毒もられてからここまる4回分、戦兎と万丈向き合って話してない……( ´ཫ`) いや、何度も向き合ってはいるんだけども……
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
そして葛城巧が戻って来たということは、次に「戦兎」と「万丈」が会話を交わすのはいつなんだろう……( ´ཫ`)
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
エボルトの中から「見てる」んだろうから、お互いの思いは伝わってるんだろうと思うけれど
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
「見てる」ことが確定したことマジで辛くない…?自分の身体が床に這いつくばってもがく戦兎をこれでもかと傷付けるとこ見てたってことでしょ…自分の声に攻撃を緩めてしまう戦兎も、自分を助けるために人間じゃなくなっていく戦兎も、ずっと万丈は見てたんでしょ……(›´÷`‹ )
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
自分を犠牲にする方向の共依存を深めに深めている戦兎と万丈だけど、自分のために命を削る姿をずっと見てきたら、そりゃなぁ…
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
1時間たってやっとビルドの余韻と衝撃が落ち着いたからルパパトみる
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
3歳~親の研究で万丈と出会ってる可能性あり、ライダーシステム開発、エボルトによって親が自殺、万丈が片割れと知りエボルトと万丈を殺そうとする、姿記憶を変えられるが、知らず再び出会った万丈を仮面ライダーに導く
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
葛城巧の主人公物語を見てると、記憶が戻るのは喜ばしい事なんだよね…
だめだすぐ万丈と戦兎に思いを馳せてしまうルパパト見るんだった
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
夏映画の写真さ、黒万丈に気を取られてたけど戦兎も外なのにトレンチ着てないんだな〜ってちらっと思ったんだよ 暑いからかな?とか思ってたけどもしかして
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
2人とも戦兎と万丈じゃないの? pic.twitter.com/kYidYbvl6H
いやいやいやまさか……ね?? えっマジで? 暑かったんだよね? 黒万丈はコート着込んでるけど戦兎は暑かったから脱いだんだよね? あなた……戦兎だよね……?
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
「俺は…葛城巧」って、万丈にとっては戦兎の死亡宣告だよね……
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
死体すら残らない、桐生戦兎人格が死んだことに、万丈はどう向き合うんだろう
もう二度と大切な人を失いたくない、ってあんなに必死に言ってたのに……万丈は何度目の前で跡形なく死んでいく大切な人を見届けるんだろう
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
いやいやいやいぬかいあつひろさんこのタイミングでR.I.P勧めるのオイオイオイ桐生戦兎の存在が消えそうな時R.I.P進めんのずるくないずるくない
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月27日
もうだめだ…戦兎と万丈と葛城巧で胸がいっぱいだ……何も手につかない…
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月28日
来月4週にわたって戦兎と葛城の決着もつけるのだろうか
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月28日
ひーーーんむり
— みこしば (@portableyabe) 2018年5月28日
正直、戦兎が今までの桐生戦兎として戻ることはなくても、戦兎の記憶だけは戻るのではないかとはおもってる。
でもそれでも、もう、純粋な天才物理学者の桐生戦兎を見ることはもう出来ないのかもしれない。
それより何より、万丈が、死体もなく跡形もなく消えてしまった戦兎をどう受け止めて、どう向き合って、どんな痛みを感じて、何を思うのか、考えるだけで胸が痛すぎて死にそうになる
香澄の死を大事に大事に抱きしめて、もういない愛しい人をずっと愛して抱えて戦ってきた万丈が、命を惜しみなく捧げるほど愛する人をもう1度失ってしまうことがどれだけ哀しい事実か。
優しくてまっすぐであんなに痛々しい「もう二度と大切な人を失いたくない」という万丈の声が離れない…
誰にも信じてもらえず、誰も信じられなかった万丈が、無償の信頼と愛を貰った、万丈の生きる理由で戦う理由の桐生戦兎が、確かにそこに居たはずの桐生戦兎が、
だめだ…しんどすぎる……
やっと取り戻したのにね、死にかけても倒れても力を失っても、何度も何度も立ち上がって、ボロボロになって、戦って、やっと戦兎を取り戻したのに。
「春田さんの事なんか好きじゃない」について語らせてくれ
牧くんが春田に放った「春田さんの事なんか好きじゃない」。これ本当にすごく色々考えさせられたので語らせてくれ。
春田と牧が別れなくてはならなくなった理由が、この一言にすごく現れてると思うんだ。
もちろん春田は「春田を嫌いになった」という意味合いで受け取って、それを春田が信じたにしろ信じないにしろ、視聴者には牧が本当に春田さんを嫌いになった訳じゃないというのはわかってると思う、
春田が好きでどうしようもないという気持ちは溢れた牧くんの涙からびしびし伝わってくる。
春田さんが好きなことは止められなくて、春田は揺れながら迷いながらも自分に真面目に向き合って、好いてくれてきている。
それでも、牧くんの口から「春田さんの事なんか好きじゃない」って言葉が出るのは、ただ春田と別れるための切ない嘘ってだけじゃないと思う。
牧くんが春田なんか好きじゃないって言うこと、
牧くんが春田を好きな気持ちを否定すること。
それって、自分から生まれてしまった「好き」という感情を、牧くん自身が踏みつけて潰してぐちゃぐちゃにする言葉じゃん。
牧くんは「春田さんなんかすきじゃない」という言葉で、自分を、牧自身を、ぐちゃぐちゃに否定しているんじゃないかな。
春田さんを好きになって、自分を許してくれない世界に直面して、世界に許されない自分に直面して。
男を好きになる自分自身を、牧が牧に生まれてしまったことを、他でもない牧が否定する言葉なんじゃないか。
牧が別れようとしたのは、春田がちずを抱きしめているのを見たからだけじゃなくて、
「春田を好きになって春田と付き合う」ことの全てが、牧の背負ってきたセクシュアリティの呪いを彼に突きつけるものだったからなんだと思う。
人を好きになって付き合って結婚して子供を育てて…
春田が何も疑わずに持つことができる、そういう後ろめたさのない100%の幸せを、牧は手に入れることが出来ない。どんなに2人で幸せでも、春田のそれを奪ってしまうことに、牧はきっとずっと傷つけられてしまう人だと思う。
男が好きな自分に生まれてしまった、その呪いを蹴り飛ばして心から笑うには、牧くんは優しすぎる。他人の感情に敏感すぎる。
6話の春田の母のシーン、それを露見させる本当に秀逸な場面だった。
好きな人の母親にあたりまえに自分の生まれついた全てを否定されるって、どんな気持ちだろう。
おっさんずラブの世界はマイノリティに優しい世界で、驚きこそすれど嫌な顔はしないし、偏見のない人たちばかりだ。
それでも、相手どんなに偏見がなくても、無意識に笑顔で全てを否定される。マジョリティの「普通」がある限り、マイノリティは「普通」にはならない。
現実はきっと、おっさんずラブほど偏見のない優しい世界ではないのに、その優しい世界でも、男同士の恋愛が「普通」になることはない。
その限り、牧くんはマイノリティである呪いに囚われ続けるのだと思う。
そうやって否定され続ける世界で、牧が牧を肯定できない限りは絶対幸せにはなれない。だからこそ、「春田さんの事なんか好きじゃない」っていう牧くんの自己否定は、誰かを好きになっても、愛されても、幸せにはなれない牧くんの絶望的な辛さがある。
春田がどれだけ牧を好きか、牧がどれだけ春田を好きかじゃなくて、「牧が春田を好きな牧を肯定できるのか」「牧が春田に好かれることを肯定できるのか」っていうのが別れる理由になってるのが、本当に苦しいしどうしようもないし、牧のこころをぐしゃぐしゃと潰し続けるマイノリティの呪いなんだと思った。